令和5年度 球磨川水系ヤマメ放流情報
令和5年度のヤマメ放流実績が公表されました。
鮎釣ってみんね!では更新された情報にプラスして独自に解析しています。
※一昨年度から年度表記に統一しています。
新たに放流された場所などが多いので良くチェックしておくと良いかも知れません。
総評にて詳しく記載してますので最後までチェックしてください。
令和5年度 ヤマメ放流実績
令和5年度:200,000尾
過去実績
令和4年度:200,000尾 令和3年度:198,500尾 令和2年度:258,500尾
令和5年度詳細
増加(新規含む):赤文字 減少:青文字
日付 | 地区名 | 水系名 | 河川名 | g | 尾数 | 増減 |
3月22日 | 岡原 | 球磨川 | 井口川 | 2.5 | 4000 | 0 |
3月22日 | 上村 | 球磨川 | 免田川 | 2.5 | 20000 | 0 |
3月23日 | 須恵 | 球磨川 | 阿蘇川 | 2.4 | 6000 | -2000 |
3月23日 | 須恵 | 球磨川 | 松ケ野川 | 2.4 | 6000 | 2000 |
3月23日 | 五木 | 川辺川 | 五木小川 | 2.4 | 10000 | 0 |
4月19日 | 水上 | 球磨川 | 小川内川 | 2.6 | 14000 | 1500 |
4月19日 | 水上 | 球磨川 | 湯山川 | 2.6 | 22500 | -1500 |
4月19日 | 水上 | 球磨川 | 球磨川 | 2 | 26000 | 0 |
4月20日 | 湯前 | 球磨川 | 都川 | 2 | 7500 | 0 |
4月20日 | 黒肥地 | 球磨川 | 宮鹿野川 | 2.6 | 10000 | 0 |
4月20日 | 久米 | 球磨川 | 柳橋川 | 2.6 | 5000 | 0 |
5月18日 | 四浦 | 川辺川 | 藤田谷川 | 5 | 1200 | -1800 |
5月18日 | 四浦 | 川辺川 | 椎葉谷川 | 5 | 5800 | 1800 |
5月18日 | 五木 | 川辺川 | 川辺川 | 5 | 7000 | -3500 |
5月18日 | 五木 | 川辺川 | 竹の川 | 5 | 3000 | 0 |
5月18日 | 下屋敷 | 川辺川 | 板木川 | 2.6 | 3000 | 0 |
5月18日 | 下屋敷 | 川辺川 | 川辺川 | 2.6 | 8000 | 0 |
5月18日 | 西の岩 | 川辺川 | 小原川 | 2.6 | 10500 | 500 |
5月25日 | 西ノ村 | 球磨川 | 高柱川 | 6 | 7500 | 0 |
5月25日 | 山江 | 球磨川 | 万江川 | 3 | 2000 | -1000 |
5月25日 | 人吉 | 球磨川 | 胸川 | 6 | 2000 | 1000 |
5月25日 | 人吉 | 球磨川 | 鳩胸川 | 6 | 1000 | 0 |
5月25日 | 人吉 | 球磨川 | 鹿目川 | 6 | 1000 | 1000 |
5月25日 | 人吉 | 球磨川 | 馬氷川 | 6 | 1000 | 1000 |
5月25日 | 人吉 | 球磨川 | 山田川 | 6 | 1000 | 1000 |
5月25日 | 球磨村 | 球磨川 | 小川 | 3 | 3000 | 1000 |
5月25日 | 球磨村 | 球磨川 | 芋川 | 3 | 1500 | -500 |
5月25日 | 球磨村 | 球磨川 | 那良川 | 3 | 1500 | 1500 |
5月25日 | 大野 | 球磨川 | 天月川 | 3 | 1000 | 1000 |
5月25日 | 坂本 | 球磨川 | 市ノ俣川 | 3 | 3000 | 1000 |
5月25日 | 坂本 | 球磨川 | 油谷川 | 3 | 3000 | 1000 |
5月25日 | 坂本 | 球磨川 | 深水川 | 2 | 2000 | 0 |
放流詳細
令和5年度放流が行われなかった河川(令和4年度からの変更)
人吉(球磨川):令和四年度実績:1000尾
坂本(中谷川):令和四年度実績:1000尾
四浦(山口谷川):令和四年度実績:3000尾
令和5年度新たに放流された河川
人吉(鹿目川)
人吉(馬氷川)
人吉(山田川)
球磨村(那良川)
大野(天月川)
総評
令和5年度の放流では各河川の放流サイクルへようやく戻ってきた感じです。
特段大きな災害などが無ければ今後は順繰りで各支流へ放流されて行く物と思われます。
今回追加された5河川と放流の無かった3河川については過去の放流状況を見てると順番に放流してるので今まで無かったとか、今後しないという訳では無いのでご安心を。
また、漁協から発表されている情報は昨年の放流数及び放流日なので、今年と間違えないようにしてください。
放流予定では無く、放流実績です。
今回放流されていない河川でも過去に放流が実施されている河川も多く存在してますので、過去の情報等見ながら支流を散策してみると良いかも知れません。
また、一部河川では市町村独自で稚魚及び成魚の放流が行われています。
直近だと1月末に1,700尾の放流が有ったようですので解禁から楽しめると思います。
鮎釣ってみんね!からのお願い
遊漁券の購入をお願いします。
遊漁券をお持ちで無い場合、内水面漁業調整規則及び漁業法等により厳しく罰せられます。
不所持を発見した場合、漁協及び警察へ通報致します。
逃亡した場合は動画を常に回してますので証拠物として関係機関へ提出致します。
遊漁券の購入場所は釣具店、囮鮎取扱店などで購入できます。
釣りの注意点
先行者の居る場所へのエントリーはマナー違反です。
気付かなかった場合は素直に「ごめんなさい、気付かなかった。」と言いましょう。
無言スルーは喧嘩の原因です。
駐車場について
駐車禁止場所や通行の邪魔になる場所への駐車はお止め下さい。
近隣に民家がある場合は「止めさせて~」と言うようにしましょう。
大抵の場合、気持ちよく了承して頂けます。
過去の放流情報
関連情報
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ディスカッション
コメント一覧
なぜ賦課金を減額したかというと、役員選任総会において現在は組合員が出席困難な八代市において、組合員が直接出席して質問ができないように、あえて休日以外の月~土曜日に総会を開催し、餌をぶら下げて、アユ刺網行使料を減額し、役員選任投票でその事情を知らない組合員から、賛成(可決)をいただく為であり、減額目的が違います。河川環境について、川辺川ダムに関連する川底のジャリ等を掘削削減する工事を見ても、まっ平に掘削し魚が住める環境ではない状況です。大きな石をところどころに配置し魚がが住める環境を工事作業時に行うように要望しましたが、聞き入れません。3月のやまめ猟解禁、6月のアユ漁解禁事前の河川状況を見たら球磨川漁協役員が漁場管理に関心がないことが理解できると思います。
鮎釣ってみんね!管理人より。
コメントに関して一部、不適切と思われる箇所を訂正及び削除させて頂きました。
大変申し訳ございませんが、ご了承頂きますよう宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
賦課金及び刺網行使料については減額理由が違うのではと思います。
総会については事前に同意書が用意されていると思います。
内容に疑義が有るなら一筆添える事も出来ると思います。
開催日が何時かは知りませんが、休日にするよう要望を出されてはどうでしょうか。
河川工事についてですが、漁協から石を残すよう指示が出ているが、守っていない状況かと思います。
実際、工事現場の関係者に聞いたところ、石を残すように言われてると言ってました。(その現場ではある程度石を残してありました。)
まぁ、根こそぎ石持って行って砂漠にした業者も居るので、漁協の職員又は地域役員が工事現場の見回り及び指導を行う必要はあるかと思います。
また、泥水を垂れ流して作業してる場所も多いので河川工事について問題視してる方は結構居ると思います。
アユ遊漁券A券の購入遊漁者とヤマメ遊漁券B券の購入者は、ほぼ同人数ですが、アユ放流数200万~250万尾に対して、ヤマメ放流数はアユの10分の1程である。遊漁券購入者及び組合員数の激減に対して、球磨川漁協の役員は何も対策を考えることができません。今後の球磨川漁協の未来はあぶないです。ヤマメ釣りでは、若い人が多く、アユ漁の人は、ほとんどが年金受給者の高齢者で激減している。組合員の賦課金を減額したが、組合員外の遊漁者の遊漁料金は何も変わっていない。不公平感がある。
鮎釣ってみんね!管理人より。
コメントに関して一部、不適切と思われる箇所を訂正及び削除させて頂きました。
大変申し訳ございませんが、ご了承頂きますよう宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
まず初めに、私の返信内容によって気分を害される可能性が御座います。
最初にお詫び申し上げます。
ヤマメの放流量に関しては河川規模等から算出されている物と思われます。
ですので、券購入者数は考慮されていないものと推察されます。
また、球磨川漁協の20万尾放流は西日本エリアで恐らく最多の部類になるかと思われます。
東日本を含めても多い方だと思います。但し、成魚放流を含めたKg数では分かりません。
水産庁の統計を見ると鮎:1億800万尾 ヤマメ:1000万尾となっており、単純に比率だけを見るのは危険かと思われます。
水産庁における放流マニュアル等もありますので目を通すと良いかも知れません。
また、券購入者数も確認しましたが、一概に同数とは言えないと思います。
ヤマメの放流数や時期、場所については変更した方が良いと思う点もありますが慎重に生態系・河川面積・流速・水量・勾配など様々な事を考慮しなければならないので非常に難しい問題だと思います。
漁協内の賦課金については私個人の意見を言うと増額した方が良いと思っています。
増額した分で河川維持費用を捻出しても良いのではないかと思っています。
遊漁券に関しても現状で河川規模から見ると安い部類になると思いますので多少は上げても良いと思っています。
また、漁協は変化する現代において、今以上に河川と見つめ合って河川環境を含めた自然環境を改善し未来へ繋いでいかなければならないと思います。