2023年 球磨川水系鮎放流マップ
今年も放流場所の詳細が発表されましたので、去年との比較や皆さんが印刷して持ち歩きやすいようにPDF を作成していますので、ご活用ください。
また、googleMAPを用いた表記にも対応していますのでスマホでマイマップに保存して使ってみて下さい。
2023年球磨川水系鮎放流
球磨川河口産:1,261,770尾
中間育成:490,862尾
あゆの山水:388,730尾
くまもと里海づくり協会(熊本県):224,949尾
合計:2,366,311尾
今年は出だし絶好調でしたが、後半に雨の影響を受けペースダウンしてしまいました。
前半に放流した分は非常に大きくなっていますが、後半の放流分は成育不良気味で今年はサイズにムラがあると思われます。
放流場所変更
今年は放流場所の変更が行われています。
雨や濁り水などの影響を考慮して変更されたものと思われます。
放流地点 | 放流尾数 | 前年比 | 詳 細 地 点 | ||
水上 | 25,893 | 5,588 | 大平橋 | 湯山橋 | |
湯前 | 55,580 | 5,303 | 鵜木橋 | ||
多良木 | 65,140 | 4,433 | 大宮橋 | 大王橋 | |
上村 | 3,444 | -127 | 免田川 | ||
須恵 | 92,562 | 12,763 | 中島橋 | ||
深田 | 88,315 | 15,570 | 明廿橋 | 庄屋橋 | |
五木 | 112,239 | 11,282 | 宮園 | 頭地 | 元井谷堰堤 |
竹の川吐合 | |||||
四浦 | 104,087 | 16,272 | スス池 | 相良北小 | |
永江 | 102,502 | -10,256 | 久保田 | 永江橋 | |
柳瀬 | 184,353 | 37,381 | 柳瀬橋下流500m | ||
木上 (西ノ村統合) | 154,863 | 81,802 (17,197尾) | 球磨大橋 | ||
山江 | 37,283 | -872 | 下ノ段橋 | 淡島神社前 | |
胸川 | 34,189 | 6,924 | 木地屋 | 間橋 | |
人吉 | 359,716 | -14,736 | くま川下り発船場 | 翠嵐楼前 | 矢黒 |
渡 | 95,920 | 1,056 | 旧渡発船場 | ||
一勝地 | 89,608 | 1,258 | 池ノ下 | ||
神瀬 | 77,531 | 6,232 | 岩戸神社 | ||
大野 | 102,726 | 4,956 | 球泉洞前 | ||
葉木 | 43,395 | 6,414 | 荒瀬ダム上流500m | ||
坂本 | 277,676 | 51,286 | 今泉 | 旧坂本橋上流400m | |
八代 | 259,289 | -14,130 | 遥拝堰下流100m |
・西ノ村(木綿葉橋上流300m 、錦大橋 )に放流されていた分が木上(球磨大橋)に統合されています。
統合後の前年比は17,197尾です。
・四浦地区は田代橋から相良北小に変更。
・柳瀬地区は権現橋への放流がありません。
放流事業詳細
球磨川漁協による発表日を元に記載しています。
放流は期間中毎日行われていますが、発表は1週間に一回なのでそのタイミングで記録しています。
2023年放流事業推移
日付 | 球磨川河口産 | あゆの山水 | 中間育成 | 熊本県 | 合計 |
3月7日 | 6,300 | ||||
3月8日 | 16,000 | ||||
3月12日 | 218,222 | ||||
3月19日 | 374,345 | ||||
3月26日 | 666,866 | ||||
4月2日 | 737,066 | 103,255 | 840,321 | ||
4月9日 | 879,766 | 983,021 | |||
4月16日 | 948,366 | 175,406 | 209,109 | 1,332,881 | |
4月23日 | 1,039,529 | 1,424,044 | |||
4月30日 | 1,049,471 | 340,447 | 416,302 | 111,376 | 1,917,596 |
5月7日 | 1,133,820 | 388,730 | 490,862 | 224,949 | 2,238,361 |
5月14日 | 1,261,770 | 2,366,311 | |||
最終 | 1,261,770 | 388,730 | 490,862 | 224,949 | 2,366,311 |
球磨川漁協鮎放流事業(過去の推移)
※2 熊本県栽培漁業協会による放流事業です。
現在はくまもと里海づくり協会が県からの委託を受けて放流事業を行っています。
※3 空白部分に関しては詳細不明若しくは放流数0尾となります。
人工産は中間育成・県委託・養魚所の3種の放流となりますが、中間育成の放流数に県委託及び養魚所の分が含まれている年が有ります。
※4 2021年は養魚所が「あゆの山水」に変更となっています。(2020年迄は北村養魚所)
※5 2022年は養魚所が「あゆの山水」及び「八代水産」となっています。(八代水産分に関しては漁協発表にて当初、北村養魚所と記載の後、最終発表時に変更)
※6 2023年は養魚所が「あゆの山水」のみに変更となっています。
2023年 球磨川水系鮎放流マップ in GoogleMap
2023年の放流箇所及び放流数の一覧になります。
詳細な場所・放流数、増減率変更点など記載してますので各放流場所をクリックしてみてください。
↓↓↓↓↓扉のようなマークを押すと詳細が見れます。
2023年球磨川水系 稚鮎放流量・放流場所詳細
印刷用 球磨川水系 鮎放流マップ&詳細
印刷用のマップになります。クリック(タップ)するとPDFファイルが開きます。
印刷して車に入れておくと便利だと思います。
球磨川水系鮎放流マップ2023-ダウンロード用PDF(0.5MB)
鮎釣り場MAPも合わせて使うと便利です。
球磨川水系163地点(少し増量中)と放流マップを合わせて使うと釣果アップにつながるかもしれません。
どうぞご利用ください。
「鮎釣り場MAP」と合わせて現在更新中の「球磨川水系鮎釣り場ガイド」もご活用ください
遊漁券は必ず買いましょう!
遊漁券は鮎釣りの場合、年間8,000円 一日2,000円です。
遊漁券の購入はおとり鮎取り扱い店又は釣具店で購入できます。
球磨川漁協から郵送での対応も行っています。(詳細は球磨川漁協へ)
ちなみに、球磨川漁協のメールや問い合わせフォームは返信が来ねぇ!って文句言われた事が有るので電話での問い合わせを推奨します。
釣り人のマナーなので絶対に買いましょう。
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内水面漁業調整規則、漁業法等で厳しく罰せられます。
(平成30年の漁業法改正で罰則強化されました。)
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ディスカッション
コメント一覧
いつも情報ありがとうございます。
木上地区の放流数については、釣り人の数からしてもっと少なくてもいいのかなと思いました。
川辺との合流点に放流してあとは鮎に任せるとか(笑)
へたっぴ鮎師さん
コメントありがとうございます。
合流点から上流の球磨川本流は中盤~終盤にかけて非常に重要なエリアです。
合流点周辺が安定的に尺鮎が出るのも木上方面の岩盤帯が影響しているのではと思います。
また、落ち鮎の流下についても川辺川方面と時期がずれる事で刺し網の漁期に掛からず翌年の遡上に少なからず影響していると思われます。
どこに入れるかは毎年、漁協の方々が悩んだ末に決定してますので見守って頂ければと思います。
ちなみにですが、意外と上流部も釣り人は多いです。