狙って出した尺鮎は最高です!
今シーズンは中々に厳しいですが、狙って尺鮎を出すというミラクルが起きたので記事にしてみようと思います。
狙って出した尺鮎は最高です!
ず~~と温め続けた場所を狙うべく準備を周到に済ませて突撃してきました。
思ってたサイズとは違ったけど尺鮎には変わりないので少しだけ自慢させてください(*’ω’*)
準備は周到に
まずは前日に仕事をさぼっておとりを確保( ゚Д゚)
え?(笑)
とまぁ冗談はさておき、15時からという夕マズメ狙いで何とか24~28cmのおとりを数尾確保。
夢中になってたら目印見えないくらいに日が暮れてましたが(;^ω^)
チョット暗すぎて写真が見にくいですが釣果的にはこんな感じです。
いざ参らん尺鮎の居る場所へ
前日に釣ったおとりの中から厳選に厳選を重ねて3匹をチョイスして連行('_’)
誰も狙って無いのは確認済み。
というか、球磨川水系で車止めてから長い距離歩いてエントリーする奴、殆ど居ないので着いたら貸し切りパラダイス😊
毎年、大物が付いてる石に向けて「行ってこ~い」した数秒で
開始数秒で狙いのポイントに入ったとたん大物特有の『コツン』という小さな衝撃。
そして激流の流れに乗る前にぶち抜く荒技。
12号の針が2本巻き付いてチバリまで刺さって絶対に逃げない状態で空中輸送されてきました。
正直言うと釣った時は尺だと思ってませんでした。30㎝のタモ枠にちょうど位だったので良いオトリ獲れた~♪くらいの気持ちでした(;^ω^)
釣り終わって、もしかして尺有るんじゃね?と思って計ったら尻鰭先端の透明部分が1mmくらい尺鮎認定ライン超えてたのでジャスト尺となりました。
30.3cm 277gの良き鮎。
狙ってたのは33cmなので「良いおとりラッキー」とか言って使ってましたが、感覚超バグってます。
今シーズン4本目の尺となりました。(2,3本目はコッソリ釣りました😉)
シマノさんステッカー何枚くれるかな(*’ω’*)
そして、シマノさんに言いたい!
荒技、値段そのまま復刻して下さい!最高の竿です。
竿のスペック通り、激流から尺抜けます。
と、少しゴマ擂った所でこの尺鮎が連れてきた鮎を紹介します。
ですよね~~~
で、こいつは
33cmには程遠いけど良い鮎連れてきました。
測ってないので何とも言えませんが、29ぐらい?
そのあとも狙い続けましたが結果は7掛け6キャッチで終了でした。
そう簡単に33は出なかったものの尺が出たので満足です。
釣行時間2時間30分(14時~16時30分)の出来事でした。
朝何してたって?用事で時間取られて急いで突撃したのが14時でした。
で、朝飯も昼飯も食って無かったのでお腹空き過ぎてさっさとやめたのが16時半。
帰りに我慢できず、ほっともっとでのり弁(大盛)と特唐揚げ(大盛)買って帰りました。
鮎釣ってみんね!からのお願い。
球磨川は激流が多数存在する河川です。
普通の河川よりも危険な場所が多数存在しています。
ライトな格好では絶対に挑まないで下さい。
また、ご自身の能力に合わない場所には行かないで下さい。
私は球磨川の激流に挑む際は鮎釣りで一般的なタイツでは無く、ウェットスーツ(フルスーツタイプ)を着用してます。
また、鮎釣りの為に筋力トレーニングや遊泳トレーニングを行って万全な状態で挑んでいます。
決して河川を舐めてはいけません。
近年鮎釣り用のライフジャケットも発売されてますので着用(状況に合わせて膨張式・インナー式を選択)する事をお勧めします。
なお、記事中で場所を書かないのは、場所を書くと人が集中するので怒られるという点もありますが、最大の要因は「無理をして挑む人が出てくる」ためです。
また、私自身は釣りをする前に地形をしっかりと確認して、セーフラインとデッドラインを設定します。
セーフラインまで釣りをして、もしデッドラインに入ったら竿を捨てて逃げると決めてます。
それくらいの覚悟は最低でも持っておくべきです。
皆さんに安全な釣りを楽しんで頂けるように注意書きとさせて頂きます。
今回のタックルと仕掛け
竿:SHIMANO 荒技 激流抜き90-95
天井糸:DAIWA アストロン磯グレイトEX 2.75号
中空糸:ARMORED F+ Pro 0.3号
水中糸:VARIVAS エクセラ鮎 ハイブリッド メタマックス EXパワー 0.4号
ハナカン周り:DUEL POWERCARBON MAX 2.5号
ハナカン:DAIWA 快適ハンドリングハナカン 7.5mm
サカサ:OWNER 白一体サカサ(速攻) 2号
錨:OWNER 荒瀬12号 チラシ(手巻き)
鉛:ヤマワ カラーシンカー 5号
ディスカッション
コメント一覧
ミラクルなんかではないでしょう。周到な準備をして鮎道?を極めんとしている賜物でしょう!
知り合いにシェアしてみます。
亀三郎さん
コメントありがとうございます。
少ない更新頻度で申し訳ないのですが、シェアして頂けると非常に嬉しいです!
fisher1994
こんにちは、毎回。楽しく拝見してます
仕掛けについて質問です。
全体的に太いラインを使用の中、サカサ針は2号になってますがサカサ針はそれほど大きく無くても折れたりしないって事でしょうか?
あと、チラシ、イカリに使用するハリスは何号が良いでしょうか?
よろしくお願いします。
fisher1994さん
いつも見て頂き有難うございます!
サカサ針は2号でも折れる事はありませんと言いたい所ですが、他のサカサ針を使ってた時は結構折れたりしてました。
色々な製品を試して打ち方などを試行錯誤した結果「白一体サカサ(速攻)」の2号を使うようになりました。打ち方によっては折れますので注意した方が良いと思います。
大きいサカサを使わない理由は大鮎になるほどあたりが小さい為、大きいサカサで深打ちすると蹴られる為です。
チラシ、錨に使用しているハリスは今の時期なら2号から3号です。
チラシや錨のバランスによってラインの種類や号数は変えた方が良いと思います。
fisher1994
分かりやすい説明ありがとうございます。
折れない打ち方❗興味があります。
次回でいいので詳しく解説お願いします
特殊な打ち方はしてないので解説するほどでもないです。
折れる打ち方→針先が身の中にある。
折れない打ち方→針先が外にある。というだけです。
負荷がかかる際に点で掛かってるのか面で掛かってるのかの違いだと思います。
fisher1994
参考になります、ありがとうございます。