デカ鮎(尺鮎)対策!?
尺鮎も出てくるなど今年は少し早めのデカ鮎シーズン到来!
例年からしたら少し早いような気が!
しかも、尺鮎の数が周りで聞いているだけでも結構出てる。
と言う事で、今年のデカ鮎対策を紹介します!
デカ鮎対策 錨
去年も書きましたが、今年はすこ~し様子が違います。
去年の記事はこちら→大鮎戦!鮎釣り最強の錨(針)選び
去年、メインで使っていたのは上記記事にも書いた
『てっぺん 無双 大鮎要』
この三種類で主に8号から10号を使ってましたが、
今年はセツナと迅を使ってます。
何というか、両方ともスゲー刺さる。
そして、無駄に錨のサイズを上げなくても良い気がする。
10号の錨を使う気になれない
それくらい良い☆彡
セツナがMAX8号 迅がMAX9号ですが、
両方8号でOK!
ちなみに、想定サイズは両方ともMAX25㎝まででがまかつのHPやカタログには
『※大型鮎や荒瀬など、鈎強度が必要な状況では折れる・伸びる可能性があるため、他の大型鈎をご使用下さい。』
の文字が(;´∀`)
でもね、先日一本筋の急瀬から29㎝ぶち抜きました。
折れも曲がりも無かった(´・ω・`)
ただし、使用する前に選別はしてます。
鮎師も錨を選ぶ!?
せっかくなので顕微鏡を使って実際の錨を見てみたいと思います。
比較しやすいので迅とてっぺんです。
左が迅9号 右がてっぺん9号です。
比較の為9号を使用しました。
とがり方はどちらも大した差はないと思いますが、迅がストレートな分抜かりは良さそうです。
また、T1素材とナノスムースのおかげなのか写真では分かりにくいですが陣の方がスベスベ感が有ります。
このすべすべ感が抜かりの良さにつながっているような?
キープ力に関しては使った感じは大鮎用の10号と大した差はない。
むしろ、丁寧にやり取りをしたら逆にキープ力が有るように感じます。
恐らくフトコロが広いのでキープ力が有るのではないかと思います。
抜いたりとか九頭竜返しの様な事をすると身を切る感じが稀に有りますので強引にやる場合は大鮎用が無難でしょう。
それにしても、両方とも惚れ惚れする程尖ってる!メーカーの技術って凄い!
錨の選別について
選別の際に気にする点は大きく3点
自分で巻いたものも完成品も同様です。
①鈎先の異常
鈎先が曲がっていたり潰れたり、折れていないか
②軸の異常
鈎の軸に傷が無いか、曲がっていないか。
③ハリスの異常
ハリスに傷や癖がついていないか
この3点に気を付けて錨を選別します。
自分で巻く方は巻く前にチェックした方がいいでしょう。
メーカーでもチェック済みなので殆ど異常は有りませんが・・・・
取り出して錨ケースに移したりする時や巻いてる最中に鈎先が折れたり何て事が有りますので
チェックは重要です。
使用中の錨のチェック
錨の先端がポキ折れする事がよくありますが、
それに関しては大鮎狙うなら連用するなとしか言えません。
折れた=連用&錨の選別をしていない
折れ方にもよりますが強引にやり取りしたとか、根掛かりしたとか
よくよく考えたら原因は結構あるはずです。
一概に錨が悪い!って思うよりも何が悪かったのかよく考えるのも釣果につながると思います。
もったいないので研ぎ直しをする方もいると思いますが
自己責任です。
研ぎ直して折れたとか目も当てられません。
総評
今回はセツナと迅をお勧めしてますが、
自分の釣りスタイルに合わせて色々な錨を選択してください。
パワーファイトするようであれば太軸系の錨が無難ですし、
丁寧にやり取りをして取る!と言うスタイルであれば細軸でも十分対応可能です。
また、去年も書いてますが下手に手巻きするより完成品が圧倒的に良いと思います。
超手先が器用とか熟練している場合は別ですが・・・
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