ヤマメ餌釣り基本講座!基本装備(道具)~餌(エサ)編
ヤマメ餌釣り基本講座!基本装備(道具)~餌(エサ)編
ヤマメを釣るには大きく分けて渓流釣り・本流釣りが有ります。
釣りのスタイルによって餌釣り・フライフィッシング・ルアー釣りなど様々な釣り方が有りますが、
今回は、初心者の方でも簡単に釣れる餌釣りを紹介します。
渓流・本流の違い
渓流
渓流は主に河川上流域の事で川幅が狭く木々に覆われているイメージをして頂ければいいと思います。
ターゲットとなるヤマメは小型~中型がメインとなり数釣りを楽しめるのが渓流です。
本流
本流は渓流とは違い川幅が広く水量が多い物を概ね本流といいます。
ターゲットとなるヤマメは大型の物が釣れるため一投入魂で思い出に残る一匹を釣り上げる事が出来ます。
基本装備(道具)から見る渓流
竿:渓流竿と呼ばれる3.6m~5.3mの「のべ竿」を使用します。
あまり高い物は必要ありません。2,000円程度の物でも十分遊べます。
感度や軽量化などで高価な物も有りますが一定価格以上は自己満足の世界です。
ダイワ・シマノ2017年エントリークラスロッド
ダイワ:リバティクラブ 万能小継 Q または 渓流 清瀬
シマノ:ホリデー小継(こつぎ)ZT
服装:ウェーダーと呼ばれる胴長靴を着用します。(長靴で十分な場所も有ります。)
上着はカッパや寒い時期はジャンバー等で防寒します。
道具・仕掛け:天井糸・ハリス・目印・錘・針・ネット(タモ)・餌入れ・魚入れ(魚籠)
天井糸は概ね竿の1/3~1/2程度。ハリスは残りの2/3~1/2程度になります。
天井糸は視認性が有った方が良いので磯釣り用のオレンジや緑の2号低度が使いやすいと思います。
ハリスは0.4号~1号で初心者で有れば1号で十分です。慣れてくると1→0.8→0.6と落とすと良いでしょう。
水深と同じか水深よりも高い位置に目印を付けましょう。
錘はB~3Bが扱いやすいと思います。針は小さめのヤマメ針を使いましょう。大きさは3種類ほど持っていれば十分です。
ネットは魚のキャッチや餌捕りの際に使用するので目の細かい物が便利です。
餌入れは100円均一で適度な入れ物を代用でもいいでしょう。専用でも300円程度からあります。
魚入れ(魚籠)は釣り具屋さんで安いのから高いのまで色々有りますので気に入った物を買いましょう。
基本装備(道具)から見る本流
竿:主に6m~10mを使用します。
本流のヤマメは引きが強いのでパワーのある竿が良いでしょう。
本流で使用する竿は高価なものが多いですがエントリークラスでも十分戦えます。
服装:ウェーダーorウェットスーツor鮎タイツ
本流ではウェーダーを使用する場合は注意が必要です。
流れの速い場所や深い場所ではウェーダー内に水が入って危険な場合が有ります。
場所によりウェーダーで行けるのかウェットスーツや鮎タイツが必要なのか注意して判断しましょう。
道具・仕掛け:天井糸・ハリス・目印・錘・針・ネット(タモ)・餌入れ・魚入れ(魚籠)
基本的には渓流と同じです。ヤマメの大きさが大きいためハリスや針を大きくする必要が有ります。
また、魚入れは釣りの際邪魔になるので鮎釣りの際に使う友舟が便利です。
餌(エサ)
現地調達が基本となりますが水生昆虫の少ない時期や育ちが悪い場合などはブドウ虫やドングリ虫・ミミズなどが釣り具屋さんに売っているので買っていくと安心です。
※関東・東北地方や釣り番組ではイクラを使用する事が有りますが初心者向けでは有りません。また、球磨川水系の各支流でイクラを試したことも有りますが殆ど釣れません。ブドウ虫やミミズが一番だと思います。
現地調達
クロカワ虫、ヒラコ、キンパクが基本御三家です。
とくにクロカワ虫は餌の調達もしやすく扱い易いので初心者にはお勧めです。
分からない事が有る時は・・・
仕掛けや服装・釣り場など初めてでは分からないことずくめだと思いますので、釣り具屋さんで聞いてみる事が一番です。
正し、釣り具屋さんも初心者のパターンがあるため2,3件釣り具屋さんを回って聞いてみるのをお勧めします。
私は先日新製品について聞いた所、明らかに間違えたとんでもない返答をされてしまったので次の店に行きました・・・(;一_一)
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球磨川漁協は漁業権行使料の年券B券(あゆ以外)のやまめを専門に釣る人を年間880人と予算を立てているにも関わらず放流尾数は鮎250万尾に対しヤマメ27万尾と約9分の1である。鮎の年間予算は1250人になっている。鮎まで釣れる年券Aは8000円に対しやまめ対象の年券B6000円は高すぎると思います。