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アドバンスパワー（曳舟・友舟）スプレー塗装してみた。
今回は曳舟の塗装です。
中古でアドバンスパワーを安く購入し塗装する事で新品同様かつオリジナルな曳舟を作成しました。
同じやり方でダイワの友舟やがまかつのジャイロジェットなども塗装できますので皆さんもぜひ！
曳舟の塗装やってみた。
塗装は以下の手順で行っていきます。
①荒削り・パテ埋め
塗装表面がボコボコだったりした際はある程度凹凸を無くして塗装する事になります。
また、下地塗装前にサンドペーパーで軽く削ると塗装の乗りが良くなります。
②下地塗装
パテ埋め等で出来ない小さな凹凸を無くす為に下地塗装を行います。
③本塗装
好きな色を使用してオリジナルの塗装をします。
④コーティング
コーティングをする事により塗装の剥げを防ぎます。
①荒削り・パテ埋め
今回は中古でしたので表面をサンドペーパーで削って表面のコーティングを落としパテ埋めを行いました。
意外と安かった割に綺麗な曳舟でしたので安心(^^♪
その後、投入口をネジ回しで外してそれ以外をマスキングします。
熱で分解する方法もありますが戻せなくなるパターンもあるためマスキングを丁寧にした方が無難です。
アンカー部分は新聞かキッチンペーパーでグルグル巻きにしました。
また、曳舟内部にスプレーがつかないように新聞紙を詰め込んで入り口付近はマスキングしてます。
②下地塗装
まずは脱脂します。シリコンオフ等で噴き上げます。
これにより下地が乗りやすくなります。
下地は車用のプラサフスプレーを使用しました。
本塗装の色に合わせてプラサフの色も選択するといいと思います。
プラサフは３回から４回程度で表面の凹凸がなくなります。
ここで凹凸があるようなら仕上がりに響きますので回数を重ねて凹凸を消したほうがいいと思います。
今回は３回で凹凸がなくなり念のため４回塗装しました。
スプレーの間隔は20分程度です。また、できるだけ一度に厚塗りせずに薄く何度もするのがコツです。
③本塗装
今回は偏光塗料を使用する予定なので本塗装は「黒→偏光塗料」です。
マジョーラカラーとかも塗料さえ手に入れば簡単にできます。
本塗装に入る際にもシリコンオフで脱脂すると綺麗に色が乗りますのでお勧めです！
薄く広く何度もスプレーしていきます。
5回もすると完全に真っ黒です。
偏光塗料の1回目を取り忘れたので3回目ですが要領は同じです。
今回は角度によって色が「緑→青→紫」に変わる塗料を使用しました。
④コーティング
アクリル系クリア塗料と呼ばれるコーティングスプレーを8回程スプレーしていきます。
通常は2,3回なのですがガンガンぶち当てると思うので念入りにコーティングします。
高いですがウレタン系クリアスプレーを使用すれば2,3回でコーティングは完璧です！
だいぶテカリが出ました。
私はテカリがあまり好きではないのでサンドペーパーで軽く磨いてこの後マッドな感じに仕上げました。
ラップ塗装とかステッカー塗装とか色々ありますが、シンプルが一番！
絵のうまい人は本塗装の段階で傷隠しペンとかで書き込めばオリジナリティーのある作品も作成可能です。
費用
今回かかった費用
中古曳舟 3000円
シリコンオフ 540円
プラサフ 600円
本塗装塗料2つ 1200円
仕上げ用クリア 680円
マスキングテープ 300円
新聞紙・キッチンペーパー 家に有ったので無料
合計 6,320円 塗料とマスキングテープで3,320円
新品買うより安く新品同様が手に入りました(#^^#)
オフシーズンで暇つぶしに試して見ては如何でしょうか！？
塗料はホームセンターでamazonと値段見比べて買うと少し安く買えます。
以下は今回使用した塗料スプレーです。ホームセンター・カー用品店でも買えます。
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