2020年 球磨川水系稚鮎放流情報 5/6現在
2020年 球磨川水系稚鮎放流情報
少し遅れましたが球磨川漁協の稚鮎放流事業最新状況報告です。
今回は先にTwitterで報告させて頂いてたのでそちらを見てる方は2度目になってしまいますが見てない方も結構居ると思いますのでこちらでも報告させて頂きます。
放流量に関して色々情報が錯綜していますが鮎釣ってみんね!では漁協発表の正式な数値を報告しています。
私にも不確かな数値情報が入ってきていますが今後も漁協発表情報で報告させて頂きます。
稚鮎放流状況
今回は4月26日~5月6日までの放流分になります。
放流数は現在、球磨川河口産192,305尾
前回から38,164尾増加しています。
また、中間育成と北村養魚所分の放流が追加されています。
中間育成は前回から80,054尾増加の498,670尾となっています。
中間育成施設の施設容量が約50万尾なので恐らく終了です。
北村養魚所は前回から147,000尾増加の294,163尾となっています。
例年の買付け量から行けばもう少し入れると思いますが漁協次第なので今後に期待です。
現在の合計は1,109,780尾
球磨川河口産:192,305尾
中間育成:498,670尾
北村養魚所:294,163尾
くまもと里海づくり協会:124,642尾
球磨川漁協稚鮎放流グラフ
5月6日更新版グラフです。
青が放流数 オレンジが総数になってます。
オレンジの直線は予測線です。
4月いっぱいで汲み上げ終了予定だったようですがまだ放流してたようなので今回もグラフを掲載します。
放流量は若干ですが回復傾向になりました。
過去の放流数推移(下記放流推移グラフ参照)と比べると2016年に少し迫ってきているようです。

過去(2016年~2019年)の稚鮎放流推移
2019年球磨川水系放流量
球磨川河口産:538,206尾
中間育成:495,519尾
北村養魚所:455,000尾
くまもと里海づくり協会:108,499尾
合計1,597,224尾
今年の放流数がオレンジです。
いずれも球磨川河口産の天然稚鮎の放流数になります。

過去の放流量と今年の予測値
データを整理していたところ過去の放流量の一覧が出てきたので掲載しています。
今年の放流量は予測値(人工産については平年放流量)となっています。
現状で今年は過去最低の水準となっています。
※過去放流量数値にズレが生じていた為修正しました。2020年05月10日
訂正してお詫び申し上げます。

※2 熊本県栽培漁業協会による放流事業です。
現在はくまもと里海づくり協会が県からの委託を受けて放流事業を行っています。
※3 空白部分に関しては詳細不明若しくは放流数0尾となります。
人工産は中間育成・県委託・養魚所の3種の放流となりますが、中間育成の放流数に県委託及び養魚所の分が含まれている年が有ります。
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